自律神経失調症の症状と治しかた



自律神経失調症の治療

 

 

一般的な自律神経失調症の治療では、先ず最初に薬物療法を行ない、薬によってその症状を和らげてから、次にカウンセリングなどの心理療法を行うという手順をとることが多いようです。

 

 

薬物療法は、投薬によって自律神経失調症の症状を抑える治療方法ですが、病気を根本的に治療するわけではないことを認識しておくことが重要です。症状が辛くてどうしても耐えられない場合などには、薬物療法は有効的な治療法ですが、薬は症状を抑える反面、色々と副作用を起こす可能性もあるので、必ずしも推奨されるものではありません。

 

 

一般的に薬物療法でよく使用される薬は、抗不安薬、抗うつ薬、自律神経調整薬、睡眠誘導薬の4種類であり、それらの薬には、ふらつき、脱力感、便秘、眠気、口の渇き、嘔吐などの副作用が現れる場合があります。

 

 

自律神経失調症を患っている人の多くは、心療内科や神経内科に通院しているようです。心療内科や神経内科では、薬物療法や睡眠の周期を整える行動療法などが行われています。最近では強い光を体に当てて体内時計を正常にする治療法や、自ら心因的ストレスを軽減させることで症状を改善させる自律訓練法などもあるようです。

 

 

一方、カウンセリングは、体と心の治療方法である心理療法のひとつです。心の問題を抱える人の心のケアを行うのがカウンセリングです。このカウンセリングには予防を目的とした開発的カウンセリングと、治療を目的とした治療的カウンセリングとがあります。